〜弘法大師と高見村の惣井戸〜

 

弘法大師(空海)は、真言宗の宗祖で、
高野山金剛峯寺を開創しました。
その高野山へ向かう高野街道(中高野街道)が、
大阪府松原市を南北に通っています。

そして、高見村は、江戸時代の地名で、
現在の松原市にあった村です。
今の町名では、高見の里にあたります。

その高見村の共同井戸について、
次のような話が伝わっています。

 

弘法大師が、この辺りを通ったときのことです。
のどが渇いたので、いくつかの家をまわり、
飲み水をもらおうとします。
しかし、家の人たちは、貧しい身なりの僧を見て断わります。

大師は、高見村の井戸でようやく水を得ることができましたが、
その水は、飲み水には適さない金気水(かなけみず)でした。
そこで、持っていた錫杖で井戸をかき混ぜます。
すると、井戸の水は、きれいになり、
おいしい水になりました。

また、大師に水を飲ませなかった井戸の水は、
金気水になったといいます。

というような話です。

 

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2013年5月、高見の里に行きました。

高見神社です。

 

高見村の惣井戸です。

神社の南側の住宅地にあります。

 

 

 

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