〜召戦士バトーVS魔天の怪僧〜
-----はじめに-----
バトーと彼の師匠との戦いを描く外伝です。
進化したバトーのバイブルを見られるはずです。
例によって、ありえないようでありえるようなカードバトルが繰り広げられます…
●第０ターン●
魔天の怪僧「随分久しいな、我が弟子よ！」
召戦士バトー「……まことに面目ございません」
怪僧「ところで、闇の勢力と戦っておるそうじゃな？」
バトー「―――!?」
怪僧「先日、奴らの一人が来てな……」
バトー「……迷惑をおかけして、真にすみませぬ」
怪僧「厳しい戦いに備えて、このカードを託そう！」
バトー「ワシは、師匠亡き後、師匠の教えは継承いたしますが、
師匠のカードを継承するつもりはございませね…」
怪僧「馬鹿もんっ！！
まだまだ元気じゃ！！！」
バトー「それを聞いて安心いたしました」
怪僧「……とはいえ、ハンディをもらうぞ！」
バトー「―――!?」
怪僧「今、渡したカードは、そのくらいの価値のあるカードじゃ
さあ、バトルをはじめるぞ！」
| ターン０（バトル開始前） | |||||||||||||||||||||
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魔天の怪僧
LP：4000/☆１ |
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・魔天連槍、満珠Lv1、干珠Lv1、撃墜王
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・反撃の狼煙、聖なる騎士、追加召喚陣、沈黙の騎士
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召戦士バトー
LP：4000/☆１ |
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●第１ターン●
バトー「ワシのターン、魔法カード[騎士遠征]を使う！
LPを半分削り、自分の山札から”騎士”の名を持つユニットカードを一枚選び手札に加える…
…手札に加えるカードは、むろん[最速の疾風騎士(0369)]！」
怪僧「サーチ魔法か……随分成長したな！」
バトー「ターンを続けて、[反撃の狼煙(0332)]を使う！
し、師匠に800LPのダメージを与える！！」
怪僧「げほっ！
『ファーストダメーヂにより心理的に優位に立つ』、我が教えを実践しておるな！！」
バトー「[沈黙の騎士(0088)](AT：400/DE500)を防御表示で召喚する！
そして、[追加召喚陣(0211)]を使い、通常召喚を可能にし、
[聖なる騎士(0085)](AT：500/DE：400)は攻撃表示で召喚！！
ここで、ワシの手札は１枚になった――
怪僧「―――むむっ！！」
バトー「――[最速の疾風騎士](AT：1350/DE：300)を攻撃表示で特殊召喚！！！ 」
怪僧「１ターン目にして、三体のユニットを並べ…
…なおかつ、切札ユニットまでも召喚するとは、上出来じゃ！！」
バトー「[沈黙の騎士]と[聖なる騎士]の特殊性能をお互いに使用し、
[沈黙の騎士]の攻撃力を700、[聖なる騎士]の防御力を700上げて、ターン終了！」
| ターン１（終了時） | |||||||||||||||||||||
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魔天の怪僧
LP：3200/☆１ |
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・魔天連槍、満珠Lv1、干珠Lv1、撃墜王
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・――
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バトー
LP：2000/☆１ |
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●第２ターン●
怪僧「それでは我がターン、[撃墜王(0209)]を使い、中央のユニットである[聖なる騎士]を破壊する！」
バトー「くっ…だが、ユニットはあと二体ある！」
怪僧「続いて、[天魔の怪僧]の特殊性能を発動――
――このカードを破壊し、山札より”天魔”の名を持つカードを一枚選び手札に加えるぞ！
選んだカードは、[天魔融合(0322)]！！」
バトー「[天魔融合]には、二体のユニットが必要なはず！」
怪僧「うむ、そのとおりじゃ
[満珠Lv1(0420)](400/400)を守備表示で召喚し、そのエスピーを発動！
手札から[干珠Lv1(0417)](400/400)を守備表示で特殊召喚する！！」
バトー「――――！！」
怪僧「[天魔融合]により、戦場にある[満珠Lv1]と[干珠Lv1]をゲームから排除し、
[戦慄の悪魔天使(0323)]を特殊召喚――
――このユニットの攻/防は、素材となったユニットの攻/防の合計の半分、すなわち400/400！
[.悪魔天使]のエスピー使用、1000のライフポイントを払い、[魔天槍(0324)]を入手する！！
[魔天槍]を[.悪魔天使]に装備し、攻撃力を600アップさせる！」
バトー「しかし、攻撃力は、たったの1000――」
怪僧「そこで、さらに手札の[魔天連槍(1170)]を[.悪魔天使]に装備し、攻撃力を600アップさせる！
このカードは、攻撃力アップだけでなく、[.悪魔天使]のエスピーを使用可能な状態にする！！」
バトー「な、なにぃ〜〜」
怪僧「[.悪魔天使]のエスピーを再使用、1000のライフポイントを払い、[魔天槍]を入手する！！
[魔天槍]を[.悪魔天使]に装備し、攻撃力を600アップさせる！」
バトー「こ、攻撃力が2200だと！！！」
怪僧「[.悪魔天使]で、[.疾風騎士]を撃破っ！
ターン終了じゃ！！」
バトー「……くっ、もはやこれまでか!?」
| ターン２（終了時） | |||||||||||||||||||||
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魔天の怪僧
LP：1200/☆１ |
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・――
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・――
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バトー
LP：1150/☆１ |
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●第３ターン●
バトー「ワシのターン…………！！」
怪僧「……どうやら、あのカードを引いたようだな？」
バトー「……………………」
怪僧「――何を恐れる？
その１歩が道となり、その１歩が未来を切り拓くのじゃ！！
迷わず踏み出せ！！！！」
バトー「魔法カード[戦士の誓い(0707)]を発動する！
このカードは、捨山に送られた最後のユニットが戦士族だった時、
そのユニットをソウル０・攻撃力２倍・防御力０で、再生召喚させる――
――甦れ、[最速の疾風騎士]…………！？」
怪僧「[最速の疾風騎士]が、[ゾンビ戦士(0710)]としてよみがえった……
……その攻撃力は、2700じゃと！！」
バトー「ただし、再生されたユニットが、戦場で破壊or排除or転送されたとき、敗北してしまう……!?
な、なんというカードなのだっ!? 」
怪僧「だが、 闇の勢力との戦いは、決して負けることは許されない戦いじゃ
そのカードは必ずや役に立つだろう……」
バトー「―――!?」
怪僧「じゃが、光が強ければ、闇も亦強し！
自分自身に勝つことが、バトルに勝つことなのじゃ！！」
バトー「師匠の御言葉、心にしっかりと刻みました……
……[最速の疾風騎士]で攻撃―――」
怪僧「タ、タンマじゃ！」
バトー「―――!?」
怪僧「降参する、これ以上のバトルは無意味じゃ！」
バトー「…………」
| ターン３（バトル終了(？)時） | |||||||||||||||||||||
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魔天の怪僧
LP：1200/☆１ |
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・――
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・――
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バトー
LP：1150/☆１ |
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-----あとがき-----
[天魔融合(0322)]と［戦慄の悪魔天使(0323)］を、Ver..2+3.0432aで実装した。
その使いにくさ(!?)を体感して欲しい。
なお、実際のゲームでは、降参はありません。。。
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[魔天連槍(1170)]を、Ver.4.0531aで実装しました。
