〜ダンテVS悪魔王〜
-----はじめに-----
SB06では、オリジナルシリーズのカードが初めて実装されました。
このシリーズは、NRカードゲームのテスト用に作ったものを、SB用に再構成したものです。
結局、SBが、全てのゲーム案を吸収したわけです。
今回のサイドストーリーは、このオリジナルシリーズのカードについて説明しながら、
ゲーム第2章:結束の力の物語部を攻略しようとするものです。
例によって、ありえないカードバトルが繰り広げられます。
●第0ターン●
悪魔王「…………」
ダンテ「…………」
ドクトル「――もはや言葉は不要、ということじゃ!」
エレナ「…………」
ダンテ「……かかって来い!」
ターン0(バトル開始前) | |||||||||||||||||||||
悪魔王
LP:4000/☆1 |
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・?、?、?、? |
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・腎人の玉、契約の選択、御節介な奉仕者、白紙の魔法書
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Dante
LP:4000/☆1 |
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●第1ターン●
ダンテ「ターンをはじめる……
……[御節介な奉仕者(o087)](100/100)を召喚し、その特殊性能をしようする!」
ドクトル「な、なんと!?」
エレナ「―――?」
ドクトル「[御節介な奉仕者]は、[???(???)]と同じ特殊性能――
――すなわち、自身とともに互いの手札をバトルから排除する特殊性能を持つのじゃ!
まさか、1ターン目から、このような特殊性能を使ってくるとは!!」
エレナ「それって、悪魔王の5種のカードを手札にそろえることで特殊勝利できる……
……その対策っていうわけね!」
ドクトル「そのとおりじゃ!」
エレナ「でも、相手の手札に悪魔王カードがなければ意味がないよね?」
ドクトル「それが第一の問題じゃ!
これは確率の問題じゃな……
悪魔王の5枚のカードのうち、1枚でも初期手札にあるという確率は、約48%じゃ!」
エレナ「思ったより、高い確率ねー」
――で、もうひとつの問題は?」
悪魔王「…………」
ダンテ「ターンエンドだ!!」
ターン1(終了時) | |||||||||||||||||||||
悪魔王
LP:4000/☆1 |
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・なし |
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・なし
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Dante
LP:4000/☆1 |
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●第2ターン●
悪魔王「我がターンを始めよう!
悪魔王による特殊勝利を封じたぐらいで、いい気になるなよ!!」
エレナ「――悪魔王のカードを持っていたようね……
……それで、第二の問題っていうのは何なの?」
ドクトル「それはじゃな……
悪魔王「[雷帝の異名を持つ黄金竜(0356)](?/450)を召喚する!
このユニットの攻撃力は、900/召喚時の自陣のユニット数――すなわち、900!
[雷帝の異名を持つ黄金竜)]の攻撃だ、覚悟しろ!」
ダンテ「くっ――!」
ドクトル「……恐れていた事態になったぞ!
互いの手札をなくす戦術は、諸刃の剣――
――悪魔王の☆1ユニットは、強力じゃぞ!!」
エレナ「確かにね……
……特殊勝利による敗北はなくなったけど、普通に負けちゃうわねー」
悪魔王「我がターンを終わろう! 」
ターン2(終了時) | |||||||||||||||||||||
悪魔王
LP:4000/☆1 |
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・なし |
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・なし
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Dante
LP:3100/☆1 |
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●第3ターン●
ダンテ「くっ、ターンをはじめる……
……[ロシアンルーレット(o097)]を使う!
戦場にあるユニット1体をランダムに破壊する!!」
悪魔王「むむっ、なかなかやるではないか!
じつにいいぞ!!」
ダンテ「ターンエンドだ!」
ターン3(終了時) | |||||||||||||||||||||
悪魔王
LP:4000/☆1 |
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・なし |
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・なし
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Dante
LP:3100/☆1 |
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エレナ「――結局、どうなったの?」
ドクトル「うむ、バトルを通して互いに理解し合って、仲良くなったようじゃぞ!」
エレナ「………………」
-----あとがき-----
決着をつけない方が物語的にはいいかもしれない、と思ったので、
とても適当な話になってしまいました。。。
なお、これが、ダンテの山札です。
あまり参考にならなかったかもしれませんが、
オリジナルシリーズも使ってやってくださいませ^^;