地摺れの柳は、
京都・六角堂の御堂のすぐ前にある柳の古木です。
長い枝が、地上すれすれに垂れ下がっているところから、
このように呼ばれているらしい。
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この柳は、"縁結びの柳"として、
たくさんのおみくじが結ばれています。
これについては、
次のような話が伝えられています。
その昔、嵯峨天皇が、
美しい妃が欲しいと、六角堂に祈願した。
すると、夢に如意輪観世音菩薩が現れた。
そのお告げのとおりに、
六角堂に勅旨を遣わしたところ、
柳の下に美女がたたずんでいた。
そこで、その美女を妃にした、
という。
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2016年1月、再び六角堂に行きました。
今回は、御朱印をいただきました。

二本の枝におみくじを結びつけるようですねー